|
マルワ漢方では「不妊治療」として中医学における「周期調節法」という考えで、妊娠へ導く治療・体づくりのアドバイスを行っております。
■周期調節法
「周期調節法」とは西洋医学の妊娠のメカニズムと東洋医学の考え方をドッキングさせた月経調整方です。基礎体温表を参考にしながら「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4周期によって異なるホルモン分泌や体の状態を中国漢方を飲み分けることによって整え、赤ちゃんのできる体づくりをしていきます。
「月経期」(生理期) |
: |
いらなくなった子宮内膜を外に排出するために月経が起こる。
|
「卵胞期」(生理後低温期) |
: |
エストロゲンの分泌が高まり、子宮内膜が増殖。
|
「排卵期」 |
: |
卵胞が成熟し排卵する。
|
「黄体期」(高温期) |
: |
卵胞が黄体に変化し、プロゲステロンの分泌が高まり、
子宮内膜が厚くなる時期。
|
周期調節法を始める前に「無排卵」「高プロラクチン血症」「チョコレート嚢腫」「多嚢胞性卵巣症候群」など妊娠の妨げになっている体の問題点を解決することが必要な場合もあります。
「習慣性流産」「第二子不妊」など悪いところがないのに妊娠しない、という原因不明の妊娠にも対応しております。
また、人工授精、体外受精など病院の治療に合わせ、それぞれの治療が成功へと導けるよう、特に体外受精後には体への負担が大きいので精神的にも安定していただけるようお手伝いさせていただきます。
■妊娠したら
長い不妊治療の後、念願の妊娠。妊娠したことが信じられない、と言う声。
そして無事出産。皆様のうれしいお声は私たちにとっても、大変うれしい知らせです。しかし、無事出産にたどりつけず涙する方もいらっしゃいます。
「妊娠したらもう大丈夫」と妊娠しているにもかかわらず妊娠していない時と同じ生活を始める方がいらっしゃいます。
お母様が妊娠を知ったその時にはすでに母体が胎児に栄養を与えることを始め、赤ちゃんが柔らかく温かい子宮を必要としています。貧血にならないだけでなく、母体が栄養をたくさん取らなくてはなりません。その栄養は食事だけでは充分補いきれません。
また、現代の食生活、生活環境はアレルギーを引き起こす物質が多く存在し、お母様がアレルギー体質でなくても、体の中にアレルギー抗体を持っているかもしれません。そんな母体で育った赤ちゃんは生まれながらのアレルギー体質になる可能性が高くなります。現代病とあきらめず、赤ちゃんが母体にいる時からお母様が対策を取ってみませんか。
「栄養補充」「貧血改善」「アレルギー予防」に妊婦さんが飲める中国漢方。周期調節法を受けられる方だけでなく、自然妊娠の方にも、もちろんお勧めです。
■おすすめの漢方薬
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、参茸補血丸(さんじょうほけつげん)など
■ご予算
1ヶ月 25,000円〜35,000円
|